2022.7.13 子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの接種について
2022年4月からHPVワクチンは積極的勧奨の定期接種(対象者に接種の案内を出す国が実施する接種)になりました。自治体から接種の案内を受け取られた接種対象者は、接種をご検討後、接種期間内に接種されることをお勧めします。
2021.11.26 子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの情報のサイト
子宮頸がん予防ワクチンは、2013年から小学6年生から高校1年生の女子に定期接種(公費で自己負担がない接種)で実施されています。厚生労働省は11月に、積極的勧奨の接種(接種対象者に案内を出して接種を促す接種)にして接種を再開する方針を決めました。副反応をご心配されて接種を見合させている場合が多いので、周知のために情報をまとめました。
●小学6年から高校1年の女子が対象者で、接種を積極的に勧奨する。
(積極的勧奨の接種とは、自治体から接種のお知らせをする接種です)
●積極的勧奨をしていなかった時期の未接種者に対してキャッチアップ接種の救済措置があります。(令和7年3月31日終了)
詳細は、市町のホームページをご確認ください。
●厚生労働省 子宮頸がん予防ワクチンのサイ
HPVワクチンQ&A|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
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子宮頸がん予防ワクチンのリーフレット
ここをクリック
●「NPO法人 VPDを知って、VPDをこどもから守ろうの会」のサイト
子宮頸がんとHPVワクチンのQ&A
ここをクリック
2024.10.7 2024年度インフルエンザワクチン接種について
接種予約受付
1カ月前の日の午前0時からネット予約(PC、スマホ、携帯電話)のみで、24時間受付可能です。
従来からの不活化ワクチン(皮下注射)と経鼻生ワクチン(フルミスト、鼻腔へ1回のみ 2才~19才未満 無痛 50名予定)の2種があります。希望のワクチンをネット予約で選んでください。
予約受付 10月13日(土) 0時から
接種開始日 10月26日(土)から
接種日 10月26日(土)
11月2日(土)、9日(土)、16日(土)、30日(土)、
12月7日(土)、14日(土)、21日(土)
接種時間 14時~17時30分
経鼻ワクチンは14時台、1日10名です
料金 不活化ワクチン(注射)
1回目 4,000円(税込)
2回目 3,300円(税込)
1回目が他の医療機関の場合、2回目は4,000円(税込)
経鼻生ワクチン
8,000円(税込)
- ワクチンの在庫がなくなれば終了します。
- 不活化ワクチンは6生月から13才未満までは2回接種(2~4週間の間隔)、13才以上は1回接種です。
- 問診表はあらかじめホームページ(PCのみ)からダウンロードできます。
- 土曜日はインフルエンザワクチンのみの接種で、他のワクチンの同時接種をしていません。
他のワクチンはインフルエンザワクチンの翌日以降に接種できます。
2024.10.7 経鼻生インフルエンザワクチンについて------NEW
・ 鼻に噴霧し、注射しないインフルエンザワクチンです。・ 1回の接種で両鼻腔に1回ずつ噴霧して終了です。
・ 海外では2003年頃から使用されているワクチンです。
・ 効果は注射とほぼ同等で、1年程度効果が続きます。・ 生ワクチンですが、注射ではないため他のワクチンは翌日以降接種可能です。
・ 今年度は供給が少なく、2-18歳の方が対象となります。
・ 副作用としては、鼻水、鼻づまり、咳、喉の痛みなどの軽い「かぜ症状」があることがあります。
高熱など症状があれば、治療が必要となることもありますのでご相談ください。
注射が苦手な方、ワクチンで強く腫れてしまう方にお勧めです。
●接種方法・ 注射器のような容器(針なし)で両鼻に噴霧します。
嫌がって激しく泣き大量に鼻水がでるような場合は十分な効果が得られない可能性があります。
再接種はできません。泣き続け、鼻水が多いと多いときは接種を見合わせます。・ 軽い鼻炎程度であれば鼻をかんだ後、接種可能です。
・ 重度の免疫不全者との接触は接種後1-2週避けてください。
また同様に接種後1~2週間は乳児との接触を可能な限り控えるよう推奨されています。
- ●接種を受けることができない方
・ 発熱している方。
・ 重い急性疾患にかかっている方。
・ ワクチン成分でアナフィラキシーを起こしたことがある方。
・ 免疫機能に異常を伴う疾患をお持ちの方、免疫抑制をきたす治療をうけている方。
・ 経口、または注射の副腎皮質ホルモン剤を使用している方。
・ 妊娠中の方
・ その他、医師が不適当と判断した方
重度のゼラチンアレルギーを有する患者、免疫不全患者、無脾症患者
ミトコンドリア脳筋症患者、中枢神経系の解剖的バリアーに破綻がある方など - 相談が必要な方
・ 喘息のある方、または喘鳴の症状がある方。
注射タイプを推奨します。
重度の場合はフルミストの接種はできません。
・ 重度の鶏卵、鶏肉アレルギーの方、ゼラチンアレルギーの方。
・ 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患など基礎疾患のある方。
・ 過去に免疫状態の異常を指摘されたことのある方、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方。
・ サリチル酸系医薬品、ジクロフェナクナトリウム、メフェナム酸を服用している場合は主治医にご確認ください。
・ その他、医師に相談が必要と認める者
日本小児科学会予防接種・感染症対策委員会「経鼻弱毒生インフルエンザワクチンの使用に関する考え方」より
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2012.5.20 スマホアプリ「予防接種スケジューラー」について
NPO法人「VPDを知って、こどもを守ろうの会」の小児科医が作成したスマホアプリです。誕生日を登録すると、接種するワクチンの予定が分かり、そのワクチンと病気についての情報があります。
予定の入力で自動的にメールが届くように設定できますので、スケジュール管理が便利になります。
詳細はこちらから
2011.6.5 日本脳炎の定期予防接種特例について
①平成19年4月2日から平成21年10月1日に生まれ、平成22年3月31日までに日本脳炎の第1期の接種が終了していなく、生後6か月から90か月または9歳以上13才未満にある場合は、できなかった第1期の分を公費で追加できます。
②日本脳炎の定期予防接種(公費)を差し控えて、接種の機会を逃した平成7年4月2日から平成19年4月1日までの間に生まれの場合は、日本脳炎の定期予防接種の対象年令が4才以上20才未満となりました。接種できなかった回数をこの年令で公費接種を追加できます。詳細はお問い合わせください。(平成23年5月20日付け実施)
「小児かかりつけ診療」について
当クリニックは、継続して受診され、同意された患者さん(6才未満)が「小児かかりつけ医」に登録後は、次のような診療を行います。登録については、お問い合わせください。
かかりつけ医の対応について
〇 急な病気の診療や、慢性疾患の指導管理を行います。
〇 発達段階に応じた助言・指導等を行い、健康相談に応じます。
〇 予防接種の接種状況を確認し、接種の時期についての指導を行います。また、予防接種の有効性・安全性に関する情報提供を行います。
〇 「小児かかりつけ診療」に同意する患者さんからの電話等による問い合わせに、診療時間外の対応をします。